★交叉咬合:顎変位(がくへんい)
上下の前の歯の一部の「かみ合わせ」や奥歯の一部の「咬み合わせ」が上下で逆になっている様な「咬み合わせ」を言います。
さて、皆さんからだの中には例えば「うで」や足の関節などがありますが、これらは左右別々に動かす事が出来ますね。しかし「あご」はどうでしょうね。右の「あご」だけ動きますか?その答えは「ノー」です。
そこで、この様な「ずれた」状況を放置いたしますと、左右の「あご」は、ずれたまま成長してまいりますので結果的に右の「あご」の長さと、左の「あご」の長さが違って成長し、やがて顔の正面より見た時に下の顎が左右に「ずれ」顔が歪んで見えるようになったり(下記症例1参照)、顎関節症になったり致します。
年齢が高くなりますと、ますます治療が困難となり、成人の場合などは仮に何とか治療しても「後戻りがしやすかったり」また、顔面の歪みが残ったり(下記症例2参照)、最悪の場合矯正治療と外科的な治療の併用により処置せねばなりません。ぜひ早期に治療したい症例です。
| ◆症例1◆交叉咬合:上下の歯の「かみ合わせ」が左右にずれている |
| 治療前 |
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| 写真右側に交叉咬合があります。「あご」が左側に誘導され口元が歪んでいるのがおわかりいただけると思います。 |
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今度はその状況を「お口」の中から見てしましょう。上の歯の並んでいる土台を見ると左右対称的ではありません。写真右半分に対して左側が内側に入っているようで歪んでいますね。 |
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| 治療後(11ヶ月目) |
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| 「歯がならんでいる土台」のゆがみも改善されました。もう、心配はいりません。早期に治療して良い結果が得られました。 |
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正中の「ズレ」は残っておりますね(治療後11ヶ月目)今後の治療で十分改善できるでしょう。 |
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| ◆症例2◆交叉咬合:上下の歯の「かみ合わせ」が左右にずれている |
★治療前
子供の頃の治療機会を逃し、その後成人になるまで放置していました。
その結果、下のあごが左へ曲がり、上下の歯の真中に大きなずれが起こりまた写真左側は奥歯まで全体的にずれています。 |
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★治療後
治療後の写真です。正面より見て、上下の真中のずれ、奥歯のずれは良好に改善されました。しかし下のあごのずれは、骨格的な問題ですので少し残っているようです。早期に治療したい症例です。 |
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